■2008.5.
市営住宅、ペット飼育入居者から相談 
・「ペットを手放すか、退去するか」の連絡
・違反した場合、家賃の減免措置取り消し→「是正誓約書」

■上記の件について、市会議員の先生に問い合わせる。
議員より市営住宅のペットは、現在の一代限りは認めるということに
なっているので、文面どおりの強硬なものではないはずとの回答

■2008.7
市営住宅敷地内の野良ネコ問題で相談
市営住宅自治会との話し合いで、市の助成金(手術費助成)を使った
TNRキャンペーンをする事になる。
敷地内での捕獲器設置の許可をもらうため市住宅課と面談。
住宅課、ペット飼育を認めていないのに外の猫を飼うような行為は
認められないとの理由で、補角器の設置、TNRキャンペーンの許可は
できないとの事。
(自治会のみの承諾でTNRキャンペーンは実行)

■ 2008.1
市営入居者より緊急の相談。猫を3頭飼育していて、管理会社(市が委託している民間)
から今月中の退去を求められている。
愛護センターに電話をしたら3日で殺処分されると言われる。それだけはしたくない。
ネット、情報誌、動物病院、愛護団体などを通じ里親を探しているが、
見つからない。
退去の期限が迫り、猫を公園に捨てに行ったが、どうしてもいたたまれず、
夜中に捨てに行った猫を探しに行った。猫たちは捨てた場所にそのまま
うずくまっており、連れて帰る。小学生の子供から、手放さないで欲しいと
懇願され、自分でもどうしていいかわからない。
愛護団体などに相談する→30万から150万円の費用がかかる。
※ ずっと泣きながらの状態で、精神的に相当追い詰められている様子  (資料参考)

■ 2009.2
住宅管理課課長に電話、上記の件について質問。
市営住宅のペット飼育については、正式に条例化するとの事。
(入居者の迷惑行為の中に、ペット飼育を含めるという意味)

■2009..2.25 
条例化について問い合わせ→回答


■ CON会議(役員、市営住宅入居者)
 ・要望書の提出、反対署名運動、各市営住宅自治会への働きかけ等
 ・入居者の中には、区画整理による立退きなどにより、ペット飼育を
許可されたから入居したとのケースもある。
 ・市営住宅自治会副会長によると、ペット飼育者を密告するよう
指示したアンケートが配布されている。既に飼育放棄した入居者も出ている。
・住宅課が調査したペットの飼育頭数は689頭(平成20年10月1日現在)
入居者の自己申告によるもの)
※ この2倍から3倍の数が飼育されてると思われる

■2009.3 住宅管理課による、自治会への説明会が順次開催される。
→ペットゼロに向けた取り組み

■2009.5要望書提出

■現在、市営住宅自治会、入居者を含めた「市営住宅ペット飼育を支援する会(仮称)」
の立ち上げ準備中、署名活動準備中

「尼崎市営住宅ペット飼育禁止条例」についての経緯    

C.O.N (ホームレス猫不妊運動ネットワーク)

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